不動産屋で賃貸のマンションやアパートなどを探してもらうときには家賃の条件を一番に考えることになると思いますが、この家賃は最初に提示されているもので契約をしなければならないわけではありません。相場よりも高いと思ったのなら交渉をすることによって安くすることもできるでしょう。賃貸選びのコツの一つとして家賃交渉があるのです。
家賃交渉はいつでもできるというわけではありません。大家さんはできるだけ高い家賃を設定したいのですから、交渉には応じたくないというのが本音でしょう。
ですから、ギブアンドテイクを考えることも必要です。例えば、すぐにでも契約をするから少し安くしてほしいというように交渉をしていくことが必要となっています。ただ、いつでも家賃交渉ができるというわけではありません。忙しい時期には応じてくれないでしょう。つまり、多くの人が探している時期には家賃を下げなくても入居者が確保できますから、このときには家賃設定を下げることはありません。
それに大家さんも不動産屋さんも生活をしていくために利益は確保しなければならないので、なんでもかんでもは安くなりませんのでご留意を。
ちなみに2月から3月くらいはこのような状況が続くことになりますから、家賃交渉をするのならこの時期は外した方が良いです。時期としては夏頃から初秋にかけてがもっとも交渉しやすくなるのです。